電脳文芸同人誌 鐘楼

我、鐘を鳴らす者也。此の音、鐘を聴いた者の音也。

2020-04-24から1日間の記事一覧

第八鐘 この鐘を鳴らすのは

本が売れない時代、売れるものは文学性のない小説。評論家のいない時代、匿名の感想が権利をもつようになった。 どの時代にも文句ばかりの人がいる。 鐘楼が唯一無二である点は、後には引けない者たちが自分という内なる神託に従うとこにあるだろう。私もそ…